「毒蛇」ランディ・オートンがザ・デストロイヤー風のマスク姿で大会オープニングに登場し、31日のPPV大会での男子ロイヤルランブル戦(30人による時間差バトルロイヤル)で優勝を狙う姿勢を示した。

前週のロウ大会で「フィーンド(悪霊)」ブレイ・ワイアットに洗脳中のアレクサ・ブリスからファイアボール(火の玉)を顔面に投げ付けられてもん絶していたオートン。シンプルなマスクは顔のやけどを隠すために装着したとし「自分自身を守るだけでなく、俺が耐えた恐怖からすべてを守るためにマスクをしている」と説明した。

火の玉を浴びてから1週間のため、まだやけどの痛みがあるとしながらも「ロイヤルランブル戦で生き残ることを誓う。この痛みは耐えられるし、面白いことに、俺はこの痛みを楽しんでさえいる」と、マッチに火をともしていた。