NXTを主戦場とするKUSHIDAが、ダスティ・ローズ杯タッグチームクラシック2回戦で敗退した。

レオン・ラフとのコンビで、グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン、ジェームス・ドレイク)と激突。KUSHIDAはギブソンとの寝技の攻防から腕ひしぎ逆十字固めを狙うと、交代したラフも華麗に攻撃を交わしてドロップキックをドレイクに放った。

ラフとの連係でダブル・アームブリーカー、ドロップキックでドレイクにダメージを与えたKUSHIDAはダブルハンドスプリング・エルボーも成功。ラフもミサイルキックやセントーンでギブソンを追い詰めたものの、ドレイクに妨害された。KUSHIDAはエプロンでドレイクのドロップキックを浴びて蹴散らされると、孤立したラフが敵の連係技チケット・トゥ・メイヘムで沈められてしまった。

無念の敗退後、KUSHIDAはラフとともにNXT北米王者ジョニー・ガルガノ、オースティン・セオリー組に襲撃された。ガルガノのスーパーキックやワンファイナルビートDDTを浴びて撃沈したKUSHIDAだが、SNSを通じて「魚が僕のフックに引っかかった。ガルガノと対戦させろ」と対戦要求していた。