3月28日、東京・日本武道館で開催されるK-1年間最大の祭典ケイズフェスタ4大会Day2(日刊スポーツ新聞社後援)の追加カードが5日、発表された。昨年8月にRIZINからK-1へ復帰した才賀紀左衞門(31=PURGE TOKYO)が、玖村修平(24=K-1ジム五反田チームキングス)とフェザー級3分3回で対戦することが決定した。

昨年12月、両国大会で卜部弘嵩とのK-1復帰戦で相手のローブローによって反則勝ち裁定となって以来のリング。まさにK-1復帰の「仕切り直し」マッチとなる。同日の都内で会見に臨んだ才賀は「前回は悔しい結果だったので、サクッとKOで倒しにいきたい」と意気込んだ。

両者は同じ大阪・堺市出身。玖村から「才賀さんは同じ学校の先輩なんです。K-1参戦表明から対戦したいと思っていた。僕が才賀選手を倒せば盛り上がると思う」とエールを送られた才賀は「ボクの後輩で地元やったら、しっかり先輩として僕が倒したい」と声をはずませていた。