アマチュア時代に高校6冠、日本記録の62連勝をマークしたプロボクシング・スーパーライト級の李健太(24=帝拳)が初メインイベンターを務める。3月25日、東京・後楽園ホールで開催される対戦カードがジム公式サイトで発表された。

サウスポーの李は初メインに抜てきされ、日本同級19位石脇麻生(21=寝屋川石田)とノンタイトル8回戦で対戦する。19年2月にプロデビューした李はプロ戦績2勝(1KO)1分け。19年11月のリボ・クンディマン戦以来、約1年5カ月ぶりのリングとなる。

また、アマチュアで153勝21敗の戦績を残す藤田健児(27=帝拳)のプロデビュー戦も決定。木村元祐(34=JM加古川)とフェザー級6回戦で対戦する。昨年6月にプロ転向した藤田は岡山・倉敷高で高校5冠を達成し、拓大、自衛隊体育学校と進んで3度全日本選手権を制覇。13年のアジア大会ではバンタム級で銅メダルを獲得していた。