王座挑戦権利証を保持していたザ・ミズ(40)がメインイベント後に権利を行使し、大ダメージを負ったWWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイア(35)を下して新王者となった。

6人出場となるエリミネーション・チェンバー(金網で覆われたリング内で透明な小部屋から選手が時間差で出場)形式の防衛戦で勝利を挙げたマッキンタイアが試合後、前USヘビー級王者ボビー・ラシュリーにハートロックで襲撃された。リングに大の字で倒れた王者の前に、権利証の入ったアタッシェケースを持参したミズが登場。レフェリーにケースを手渡してキャッシュイン(権利行使)すると、必殺のスカル・クラッシング・フィナーレで3カウントを奪った。

新たなWWEヘビー級王者となったミズは王座ベルトを掲げるとコーナーによじ登り「俺がお前たちのチャンピオンだ」と雄たけびをあげていた。