WWE内の王座挑戦権が与えられる1月の女子ロイヤルランブル戦覇者ビアンカ・ブレアが、年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日、米タンパ)でスマックダウン女子王者サーシャ・バンクスに挑戦することを表明した。

リングに姿を見せたブレアはマイクを握り「人生は選択よ。私の選択は…」と発表を試みると、邪魔が入った。バンクスのしもべ、レジナルドの登場で話を遮られ「サーシャを選ぶと悪夢になるぞ」と忠告されると、さらにバンクス本人もリングイン。「歴史に名前を刻みたいなら私を選ぶわよね。でもビアンカは『EST(最も)』なんかじゃないわ。私がベストでナンバーワンだから」と王者の風格を誇示された。

目の前でスマックダウン女子王座ベルトまで掲げられ、威圧されたブレアだが、女子ロイヤルランブル戦を初制覇した自信は揺るぎなかった。

ブレアは「王座を奪取してやる! 私が『EST』として最も強く、最も早く、最もすごいことを証明する。勝負だ」と豪語。会場に掲げられているレッスルマニアのロゴを指さし、両者の王座戦が正式決定した。