オカダ・カズチカ(33)がEVILとの因縁対決を制した。オカダは昨年7月、NEW JAPAN CUP決勝でEVILに敗れた。以後、シングル戦を要求してきたが実現せず。ようやくかなった一戦だった。

気持ちをこめた激戦。最後は必殺技のレインメーカーを繰り出し、EVILを撃破した。試合後はマイクをたたいて三三七拍子からの「オオサカジョー!」の絶叫。「すごい個人的なことを言わせてもらえると、スッキリしました。(EVILが所属の)バレットクラブとのくそみたいな戦いをみなさんにお見せして申し訳ない」と言った。

スッキリした先の目標には、IWGPヘビー級のベルトを明確に掲げた。「IWGPの戦いに行っていいですよね。でも大人の世界、正しくいかないといけない。まずNEW JAPAN CUPを制してIWGPの戦いに行きたいと思います」と宣言した。