プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者武藤敬司(58)が22日、都内で2度目の防衛戦となる29日の名古屋大会の調印式を行った。

18日の前哨戦では、挑戦者・マサ北宮(32)に監獄固めでギブアップと屈辱を味わった。「免疫が付いた。コロナと違って2回打つ必要がない。1回で大丈夫」と余裕を見せた。親交のあった故・マサ斎藤さんの魂を受け継ぐ北宮との対戦。「実は(マサ斎藤とは)シングルマッチはしていない。間接的だけど楽しみたい。彼の名前を継承していいのか、査定させてもらう」と話した。