昨年12月にWWEと契約を結んだイケメン二郎(28=黒潮“イケメン”二郎)がNXT大会に初参戦したものの、無念のタッグ戦黒星を喫した。

クルーザー級選手が中心となる205Live大会で今年5月、WWEデビューを果たし、タッグ2連勝を飾っていたイケメンは仲間のオーガスト・グレイとタッグを組み、ユニット「グリズルド・ヤング・ベテランズ」(ジェームス・ドレイク、ザック・ギブソン組)と対戦した。

水色ジャケット着用で花道から姿をみせ、ジャケットを脱がそうとしたギブソンに対し「触るな!おら」と怒りを露わにしながら攻撃を始めたが、ドラゴンスクリューなど左膝に集中攻撃を浴びて劣勢の展開に。トマソ・チャンパ、ティモシー・サッチャー組がリングサイドに現れて敵チームが油断した隙に、イケメンと交代したグレイがギブソンにネックブリーカー、ドレイクにブルドッグやクロスボディーで攻め立てた。しかしグリズルド・ヤング・ベテランズの連係技チケット・トゥ・メイへムを決められて3カウントを許してしまった。

試合後、イケメンは「今日、NXTでデビューすることができた。まだ興奮が収まらないが結果は敗戦。再挑戦しよう! 次は絶対に勝つ。素晴らしい夜をありがとう」と自らのツイッターでさらなる挑戦を誓った。さらにグレイから「俺たちはハンサムでグッドなチームになると思う」とSNSで呼び掛けられると「俺もそう思う」と笑顔のチーム写真とともにコンビネーションの良さを強調していた。