WWEユニバーサル王者ローマン・レインズが、次期防衛戦に向けた最後の前哨戦で屈辱的な絞め技を味わった。

18日（日本時間19日）のPPV大会マネー・イン・ザ・バンクで「R指定の男」エッジとの防衛戦を控え、いとこの双子ユニット、ウーソズ（ジェイ、ジミー兄弟）と組み、エッジ、ミステリオ親子（レイ、ドミニク）組との6人タッグ戦に出場。ジェイ・ウーソがレイ・ミステリオJr．をスクール・ボーイで丸め込んで勝利を収めた。しかし試合後、ウーソズがミステリオ親子を襲撃して乱闘に発展した後、レインズは追い込まれてしまった。

パイプいすを持ち出してウーソズに反撃してきたエッジに対し、王者はスーパーマンパンチで応戦。さらにパイプいすからパイプを取り出して追撃を狙ったものの、エッジのスピアーを浴びてマットに倒れこんでしまった。そのまま捕獲され、鉄パイプを使ったクロスフェイスで屈辱のタップをするまで絞めあげられた。王者レインズが挑戦者に精神的に追い込まれた“失態”は2日後に迫った本番でどのような影響を及ぼすのか。