NXTウィリアム・リーガルGMの補佐を務めていたサモア・ジョーが選手復帰することが決まった。

対立するNXT王者カリオン・クロスと8月22日(日本時間23日)のNXTテイクオーバー36大会で挑戦することも電撃的に決定した。

ジョーがリングに登場し、先週大会でクロスに襲撃されたリーガルGMを呼び込んだ。最初に「クロスを解雇しようとしているだろ。だが俺にはもっといい解決策がある」と提案。3枚の書類を取り出した。「これは3ステップだ。まず最初に俺がNXTのマネジメントを辞め、次にGMがこの書類にサインして俺をNXTで選手として復帰させてくれ」と要望。そして最後の1枚の書類について説明し「3枚目の書類はサモア・ジョーとカリオン・クロスのNXT王座戦をNXTテイクオーバー36大会で決定するものだ」と自身の身勝手な要求を提示した。

しかし試合会場に詰め掛けた観客から「イエス」チャントが巻き起こると、リーガルGMも戸惑いながら納得し表情でサイン。これで3枚の書類がすべてそろい、NXT王座戦が決定すると、ジョーは同GMと握手を交わし、不敵な笑みを浮かべていた。