WWEの「キング」中邑真輔(41)が6人タッグ戦でインターコンチネンタル王者アポロ・クルーズを撃破した。

仲間のリック・ブーグスがギター演奏で奏でる入場曲で観客の大合唱の中、中邑はリングに登場。セザーロ、ビックEとタッグを組み、クルーズ、ドルフ・ジグラー、ロバート・ルード組と激突。自ら必殺技を繰り出し、クルーズを沈めた。

膝攻撃が主体の中邑は、ジグラーのジグザグをしのぎ、さらにスピンキックをヒットさせた。しかしクルーズの延髄切りや原爆固めを食らってピンチに陥った。ここでブーグスによるギター演奏で敵の注意をそらすと、中邑がクルーズの攻撃をかわしながら短距離式キンシャサをたたき込み、3カウントを奪った。

試合後、セザーロ、ビックEとともに両腕を上げ、勝ち名乗りをあげた中邑は「キングは別のゴールドがほしい」と自身の公式SNSにつづっていた。