クルーザー級選手主体の205Live大会に戻ったイケメン二郎が、再起戦を飾った。スターへの登竜門となるNXTブレイクアウト・トーナメントで1回戦敗退を喫したイケメンは“ホーム”に戻って、グレイソン・ウォーラーとのシングル戦に勝利した。

「ジャパニーズ・ハンサム・スタイル」と紹介されるイケメンは序盤、攻撃を受けながらも、はね起きてハリケーン・ラナを放った。ウォーラーによる場外でのフラップジャックやクローズライン(ラリアット)を浴びて白熱の攻防を展開。イケメンがスピニング・ヒールキックからジャケット掌底4連打、TAJIRI直伝のタランチュラ、ロープを利用した月面水爆と怒濤(どとう)の連続攻撃を成功させた。

スタナーを食らいながらも最後はイケメンスラッシュでウォーラーを蹴り倒し、3カウントを奪ってみせた。205Live大会で組まれた再起戦でウォーラーを下すと、コーナーによじ登り、ジャケットを広げながらファンの声援に応えていた。