元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(34)が会長を務める3150ファイトクラブの興行「3150ファイトvol.1」が9月25日、大阪・豊中市内で行われる。

ボクシングを盛り上げるために新たな興行形態を模索する興毅会長は今回、テレビプロデューサーでタレントのテリー伊藤氏(71)とタッグを組んだ。同氏を審査委員長として、「3150ガールズ」と名付けるラウンドガールを選出する。参加者はロシア人のモデルなど国際色豊かに、近日中に複数人を選出し、当日の興行に彩りを添える。

新型コロナウイルス感染症の影響で、ボクシングの興行も観客数の制限など厳しい状況となっている。3150ファイトクラブは5月22日に同じ豊中市で興行を実施も、無観客で行った。実質的な初興行も約750万円の赤字と厳しい現実を突きつけられた。今回のもコロナの影響次第だが、赤字を覚悟でさまざまな仕掛けをもくろむ。

今回の興行に向けてはYouTube番組「会長。亀田興毅~亀の恩返し~♯7 猛進」で詳細を語っている。