3150ファイトクラブの亀田興毅会長(34)は5日、弟で元世界2階級制覇王者の“浪速の弁慶”亀田大毅(32)が、同ジムのトレーナーに就任したことを明かした。

15年9月の試合が最後となり、同年11月に左目網膜剥離で現役引退を表明した。その後はタレント活動を行うなどしたが今回、日本ボクシングコミッション(JBC)からのトレーナーライセンス交付を受け、正式に3150ファイトクラブのトレーナー就任となった。

興毅会長は「大毅は教えるのが本当にうまい」と期待。新型コロナウイルス感染症予防のため、大阪は緊急事態宣言が発出中でジムも休止しているため、明けてからの本格始動となる。

長兄が会長、次男がトレーナー、三男の和毅が現役選手と、亀田3兄弟が新たな形態で、世界に向けた戦いに臨む。詳細はYouTube番組「会長。亀田興毅~亀の恩返し~」(YouTubeチャンネル=OROCHI TV)で興毅会長自身が語っている。