12月14日、東京・両国国技館でボクシングWBO世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦(日刊スポーツ新聞社後援)を控えるWBOミニマム級王者ウィルフレッド・メンデス(25=メキシコ)が29日までに、来日した。

同級1位谷口将隆(27=ワタナベ)との3度目の防衛戦を控えた技巧派のサウスポー王者は「良いコンディションを作ってきた。谷口選手と良い試合をみせてファンを楽しみませたい。ベストな試合をみせます」とV3防衛成功に自信を示した。

メンデス-谷口戦は同興行のセミファイナルで組まれている。なおメインイベントでは、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が同級でIBF5位、WBA8位のアラン・ディパエン(30=タイ)との防衛戦がセットされている。