新日本プロレスは1日、3月6日に迎える同団体50周年を記念し、東京・日本武道館で旗揚げ記念日大会を開催した。
試合前の「旗揚げ50周年記念セレモニー」には、坂口征二相談役(80)や藤波辰爾(68)武藤敬司(59)ら、19人のレジェンドレスラーが集結。現在の団体の顔、オカダ・カズチカ(34)は、創設者アントニオ猪木氏(79)が掲げたストロングスタイルの精神で戦い続けることを誓った。
◇ ◇ ◇
【関連記事】レジェンドも集結!新日本プロレス50周年「夢の共演」旗揚げ記念日大会/ライブ速報中
試合前のセレモニーでは、新日本の歴史を彩ったレジェンドたちがセルリアンブルーのマットの上に一堂に会した。新型コロナウイルスから復帰したばかりのリングアナウンサー田中氏のコールで、歴代のOBがそれぞれの入場テーマとともに登場。武藤が、長州が、藤波が…。19人のヒーローたちが、50年の歩みをかみしめるように、誇らしげに花道を踏みしめていた。
新日本プロレスは3月6日、猪木氏らが72年に旗揚げしてから丸50年を迎える。初めにマイクを持ったのは、猪木氏らとともに新日本プロレスの礎を築いた坂口相談役。スタッフに支えられて立っていたが、その顔つきと言葉には力がみなぎっていた。「こうして現役を去った人、また現役中の皆さん、今後もますます頑張りますので、新日本プロレスにご声援のほどよろしくお願いします」。一礼すると、集まったファンから万雷の拍手が沸き起こった。
現役選手を代表してあいさつする大役を任されたのは、IWGP世界ヘビー級王者オカダだった。マイクを手にしたオカダは「実はめちゃくちゃ緊張しています」と、珍しく顔をこわばらせていた。それでも「変わらないストロングスタイルで、闘魂を背負って真のプロレスを歩んでいきます」と、創設者の猪木イズムを継承していくことを力強く宣言。「まだまだこれからも熱い声援をよろしくお願いします!」。歴史の重みを肌で感じ、新日本プロレス50周年を背負っていく覚悟を示した。【勝部晃多】

