元世界3階級制覇王者で3150ファイトクラブの亀田興毅会長(35)は6日、5月14日に大阪・豊中市内で開催する興行のメインイベント延期を発表した。

20年度の全日本新人王スーパーバンタム級を制し、10戦10勝(5KO)のホープ、福永宇宙(24=黒潮)が新型コロナウイルスに感染し、試合までにコンディションを整えることは難しいと判断された。山下賢哉(JBスポーツ)との契約56・5キロ8回戦を予定していた。

14日の興行は「3150FIGHT~SURVIVAL~VOL.0」と命名。若手ボクサーたちが「3150FIGHT」の出場権もかけて戦う、実験的な興行と位置づけ、メインは竹嶋宏心(3150ファイトクラブ)と山崎海斗(六島)の契約58・0キロで行う8回戦が組まれていた。