IBF世界ライト級13位三代大訓(27=ワタナベ)が初海外マッチで勝利を飾った。フランシス・チュア(オーストラリア)との同級7回戦に臨み、2-1の判定勝利を収めた。現地オーストラリアのメディアからも「ワールドクラスの選手。なんというパフォーマンスだろう」などと評価されていた。

また日本バンタム級ユース王者富施郁哉(23=ワタナベ)は、日本未公認となるWBOスーパーバンタム級オリエンタル王者サム・グッドマン(オーストラリア)に挑んだが、逆転の判定負け。IBFインターコチネンタル同級王座決定戦も懸かったメインイベントのリングに上がり、3回にダウンを奪ったものの、0-3(91-98×3)の判定負けで、接戦を制することはできなかった。