海外大会に精力的に参戦を続ける鈴木みのる(53)が、新たな敵に目を付けた。

第5試合、AEWのブロディ・キング(35)とシングルで対戦。身長196センチ、体重130キロの巨漢レスラーと強烈なエルボーの応酬など、打撃戦を繰り広げた。試合中には時折、笑顔を浮かべる場面もあった。だが、最後は9分5秒。ショートレンジラリアットの連発から、ゴンソボム(脳天くい打ち)を決められてフォール負けを喫した。

先月17日のシカゴ大会のバックステージで対戦要求を受けた際は「誰だお前?」と怒りを表していたが、この日は初遭遇に興奮気味。「アメリカにも骨があるやつがいるじゃねえか。おい、また来てやる。またぶちのめしてやる。次はどこかな?」と、高笑いで去っていった。