ロウ・タッグ王者ランディ・オートン、リドル組が「実力行使」でタッグ王座統一戦を実現させた。

次週スマックダウン(SD)大会(米ミシガン州グランドラピッズ)でSDタッグ王者ウーソズ(ジェイ、ジミーのウーソ兄弟)と両ブランドのタッグ王座を懸けて激突する。

オープニングに登場したオートン、リドル組は「ウーソズでは決められない。ブラッドライン(レインズ一派)で決定権を持つのは(ボスの)ローマン・レインズだけだ」と呼び出した。

代理として現れたレインズ一派の「犬」サミ・ゼインをリドルがシングル戦でが撃破すると、大会エンディングでレインズ、ウーソズの3人と対峙(たいじ)した。

マイクを持ったオートンが「対戦しろ! 俺らが統一するWWEタッグ王座のためにな」と詰め寄るとウーソズに「次週やってやる」と受諾され、タッグ王座統一戦を実現させた。最後はリドルが、ユニバーサル王座ベルトを掲げて威圧するレインズに対し、さよなら代わりのジャンピング・ニーをたたき込み、満面の笑みで花道を立ち去った。