【ヤクルト長岡秀樹】1番打者の信条「チームとして最初の打席、僕がなんとか火を!」

ヤクルト長岡秀樹内野手(24)は今季、遊撃のレギュラーとしてチームを引っ張ってきました。22日時点で118試合、打率2割4分9厘、8本塁打、39打点。シーズン終盤の9月に思うこと、アスリートに限らず日々感じ方が違う体への向き合い方を明かしました。

プロ野球

★長岡選手が語った主な内容

  • シーズン終盤の緊張感 それでも平常心で集中する理由
  • 1番打者へのこだわり「チームの導火線に火をつける」
  • 毎日違う体とどう向き合うか 繊細すぎる調整術

◆長岡秀樹(ながおか・ひでき)2001年(平13)9月26日、千葉県生まれ。小学1年から野球を始める。八千代松陰では3年夏の千葉大会で準優勝。甲子園出場はなし。19年ドラフト5位でヤクルト入り。20年10月23日中日戦でプロ初出場。22年に遊撃手でゴールデングラブ賞。同年オフに背番号を58から7に変更した。24年に最多安打と遊撃手でベストナイン。昨季まで通算495試合、448安打、打率2割5分、18本塁打、154打点、11盗塁。175センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸7500万円。

「勝つ時は1人だけじゃ勝てない」終盤戦の平常心

屋外球場では、夜には肌寒さが感じられる日も出てきた9月中旬。

気温、匂い、心情-。レギュラーシーズン終了が近づいていることを感じさせる季節になった。

そんな中、長岡はさまざまな感情も持ちながら、平常心でチームのことを考え戦っている。

「緊張はしますけど…。野球って個人競技感の強いチームスポーツじゃないですか。だから、僕1人の結果で勝敗は左右できない。僕のできることを。チームの勝利に貢献できるようにと。勝つ時は1人だけじゃ勝てない」

観客もヒリつきが増す中、自分のできることに集中する。

9月12日、中日戦で2回に適時打を放つ長岡秀樹。終盤戦に入っても平常心で試合に臨む

9月12日、中日戦で2回に適時打を放つ長岡秀樹。終盤戦に入っても平常心で試合に臨む

秋になるとさまざまな数字も話題になる。

チームの順位、他球団とのゲーム差、個人成績、タイトル争いの差…。

あえてそういった情報をシャットアウトする選手もいるが、長岡はそこまではしない。

「意識的には見ないです。でも、目に入るような生活をしたくなくても、やっぱり目に入る」

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2001年(平13)愛知県犬山市生まれ。2歳の頃から大阪府大阪狭山市で育つ。中高は管弦楽部に所属。神戸大から24年入社。
24年5月から主にアマチュア野球を取材、25年1月から阪神担当。26年はヤクルト担当。
大学時代はクイズ研究会などに所属。趣味はスポーツ観戦と坂道アイドルやロックバンドのコンサート、フェスに行くこと。幸せな瞬間は温泉地に行って日本酒を飲んでいるとき。