ロビー・イーグルス(32)が怒濤(どとう)の追い上げで、優勝決定戦進出へリーグ最終戦の富山大会(31日、富山産業展示館)へ望みをつないだ。

メインイベントとなった第10試合、前IWGPジュニアヘビー級王者で、優勝候補筆頭のエル・デスペラードと対戦。お互いに膝を狙う消耗戦に発展した。終盤、ストレッチマフラーホールドからのヌメロ・ドス、さらにはデュードバスターを決められて万事休すかと思われたが、闘志を失うことはなかった。最後は19分21秒。スワンダイブ式のワープ4.5(ファイアバードスプラッシュ)から、必殺のロン・ミラー・スペシャル(変形足4の字固め)で捕らえて離さず。逆転のタップアウトを奪った。

開幕5戦は2勝3敗と苦闘気味だったが、3連勝で盛り返した。26日の後楽園大会では、宿敵ファンタズモとの24分超の死闘を制し、「もっと勝っていく。今日のこのイメージを忘れないでくれ」と宣言。有言実行の浮上に、日本語で「これが私の時間です!」と胸を張った。

これで勝ち点は10。12点のファンタズモ、10点のデスペラードとの三つどもえとなった。6月3日の優勝決定戦(東京・日本武道館)進出のためには、リーグ最終戦のティタン戦に勝利し、かつデスペラードがファンタズモとの直接対決に勝利する必要がある。だが「この俺が最強だってことがはっきりとわかっただろう。優勝できるのは世界のベストだけだ」と、言い切った。