元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクシング東洋太平洋同級14位の武居由樹(26=大橋)が転向後5戦目で初めて王座に挑戦する。
26日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル91大会で同級王者ペテ・アポリナル(27=フィリピン)に挑戦する。24日には都内で前日計量に臨み、両者ともにリミットよりも100グラム少ない55・2キロでクリア。武居は「試合のポイントは流れをみながら、いければいくし、パンチをもらわず倒せたら」と自然体を貫きながら集中力を研ぎすませた。
14年11月にキックボクサーとしてプロデビューからを含め、今回が区切りのプロ30戦目になる。武居は「ボクシング5戦(の王座挑戦は)は早いのかなと思いますが、プロのリングは30戦目なので。全然、タイミング的にはいいのかな。今までやってきたことをぶつける気持ちです」と満を持して臨む気持ちだ。今回の東洋太平洋王座挑戦に備え、武居を担当する元世界3階級制覇王者八重樫東トレーナーによる練習量も増えたという。「フィジカルもジムワークも全体的にいつもよりハードワークになりました。5割増しぐらいになりました」と今回の調整にも手応えがある。
キックボクシング時代の所属先POWER OF DREAMで初期メンバーとして一緒に練習してきた仲間たちも同じ8月に区切りの試合が組まれていた。元K-1フェザー級王者江川優生が今月11日のK-1福岡大会で勝利し、3連敗から脱出した。武居の王座挑戦翌日の27日に控えるK-1傘下、Krush140大会(東京・後楽園ホール)では岩尾力が4年半前のバイク事故からのカムバック戦、中野滉太がKrushウエルター級王座に挑戦する。
武居は「1番の初期メンバーがみんな試合で俺の次の2人も古いので。(江川に)つなげてもらったので、自分もつなげたいし、大事な試合にある。いつも通りやりたい。(パンチを)もらう前に倒しにいきたい」と気合を入れ直していた。

