鳥取城北高出身の松の里(19=二所ノ関)が前相撲で2連勝し、一番出世を決めた。寅武蔵(21=武蔵川)を四つに組み止めて寄り切った。「安心しました。とりあえず第1歩です」と謙虚に話した。
昨年の高校総体や国民スポーツ大会は、団体戦の大将として優勝に貢献。188センチ、165キロの体格を誇り、実力的に前相撲での連勝は順当だが「昨日よりも自分の形になれてよかった」と話した。
二所ノ関部屋ではすでに、幕下の花の海や麒麟龍らと稽古している。「幕下の人たちは、立ち合いの圧力と速さが違う」と言いつつも、自分の形になれた時は勝つこともあるという。
「目標は十両に早くなりたい。まずは稽古をしっかりして、もっと体を作って、親方の言うことをちゃんと聞いていきます」と松の里。8日目には新序出世披露に臨み、11月の九州場所では序ノ口からデビューする。

