K-1スーパーフェザー級のレオナ・ペタス(30)
が再起戦でK-1の頂点を狙う。11日に横浜アリーナで開催される恒例のK-1横浜大会で、3階級制覇王者武尊(31)の返上して空位となったスーパーフェザー級王座決定トーナメントに出場。6月のTHE MATCHでは上の階級となる62キロ契約体重で中村寛と対戦し、判定負けを喫した。現時点でのベストは60キロ(スーパーフェザー級)と実感しながら再起戦となるワンデートーナメントに臨む覚悟だ。
ペタスは「前回の試合よりも良く仕上がってると思います。一時、60キロには相手がいないし、62・5キロ(ライト級)に階級アップしようと考えたんですけど、6月の試合も減量が1キロしなかったので『まだ62・5キロは無理だな』と思いました」と説明。今回の同トーナメント参戦に向け「このチャンスをいただいたので、まず60キロを取ってから階級アップを考えようかなって。そうしたら、本当に60キロにふさわしい体になってきて(フィジカルは)過去よりもアップしてると思います」と手応えを示した。
前同級王者武尊とは21年3月のケイズフェスタ4大会Day2(日本武道館)で挑戦し、敗れている。競り合い、殴り合いを展開したからこそ、ペタスは「武尊選手が返上して、その次の王者だから『ポスト武尊』が取るべきだと思っています。その意味で(このベルトは)重いんじゃないかなと思ってますね。でも、僕としてはここはゴールじゃなくて、ここからスタートだと。スーパーフェザー級(の王座)を取って、時期が来たら上の階級にどんどん行っちゃおうかなと。僕は強いヤツとやりたいんで、ここは取って当然」との野望を口にした。
1回戦ではアヤブ・セギリ(スペイン)との顔合わせだが、セギリを含めて出場する他7選手の試合動画を何もチェックしていないと明かした。ペタスは「正直な話、僕は誰の試合も1試合も見てないです。外国人選手の試合も見てないし、大岩龍矢、朝久裕貴、横山朋哉、誰も見てない。『何でもいけるっしょ』と思ってるし、対策もしてないです。むしろ、みんなは僕の対策をした方がいいよ、と(笑)。僕は王者になれると思ってるんで、試合をやりながらどう戦うかを考えようと思ってます」と余裕の笑みを浮かべた。
決勝まで1日3試合の過酷なトーナメントはペタスも未経験となる。それでも「トーナメントのための練習は特にやってないです。僕、ぶっちぎりで勝てると思ってるんですよ。正直、他の7人とはレベルが違うんで」と自信たっぷり。静岡・力道場で出げいこなど、多方面からアドバイスをもらっており「かなり強くなってると思います」と手応えを口にした。
ペタスは「9月の試合、僕のぶっちぎりの優勝で終わると思うんで楽しみにしててください」と自信。圧倒的な実力差をみせつけ、武尊に続くK-1スーパーフェザー級王者になるつもりだ。

