RIZINを主戦場とする総合格闘家の朝倉海(28=トライフォース赤坂)が、自身がスペシャルアドバイザーを務める1分1回で最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」への出場を予告した。

5日、東京・国立競技場で開催された招待制イベントのトークショーに出演し、ブレイキングダウンの魅力をアピールした。「1分だからこそ誰が勝つかわからないし、アマチュアの選手がプロに勝つ可能性もある。今後ブレイキングダウンからRIZINなどプロの舞台へ出てくる選手も現れたらもっとおもしろい」と、イベントのさらなる拡大に意欲。そして、「僕もそろそろ(ブレイキングダウンに)出ます。来年とか」と出場を宣言した。

同イベントは、11月3日に第6回大会を控える。「とんでもないことが起きるのでぜひ期待していただいて、会場やPPV(ペイ・パー・ビュー)を買って見てください」と呼びかけた。同大会に選手としても出場する代表のYUGO氏は「今後はRIZINの榊原さんとか代表同士でトーナメントをやったら面白い。そう、(朝倉)海さんが言っていました」と話し、笑いを誘っていた。

朝倉は右こぶしの負傷のため、昨年の大みそか大会から欠場を続けている。