ボクシングの元2階級制覇王者で「亀田3兄弟」の三男、WBA世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅(31=TMK)が、ジム移籍初戦に臨んだ。

セミファイナルをいとこの亀田京之介(24=ハラダ)が務め、フェザー級ノンタイトル10回戦でカルーン・ジャルピアンラード(タイ)に判定勝ち。戦績を10勝(7KO)3敗1分けとした。

2年前に日本同級ユース王座から陥落し、これで3連勝となった。

ただし、試合内容には満足できず「思ったような試合はできなかった。もっと上を目指していきたいが、ここでこんな試合をしているようではまだまだ」と反省した。

今後に向けては「だれでもいいんで、対戦相手募集してます」。目指すベルトへ意欲を示した。