メインカードでは「KOPW 2023」争奪戦 アルティメット・トライアドマッチが行われ、王者の鷹木信悟が、挑戦者のアーロン・ヘナーレを退け、防衛に成功した。

場外カウント無し、反則裁定無しの時間無制限勝負。そして、ギブアップ&3カウントフォール&10カウントダウンの3つを先取した方が勝者となる壮絶なルールで、両者がマッチアップした。

先にヘナーレにギブアップを奪われ、鷹木もその後はギブアップを奪う展開。互いに2本を奪い合う中で、最後は鷹木が10カウントダウンを決めた。場外だけではなく、客席まで発展した戦い。驚愕(きょうがく)の38分15秒で勝敗は決した。3月10日のNEW JAPAN CUP1回戦で、鷹木はヘナーレに敗れていた。地元・山梨で涙をのみ、その屈辱を晴らした。

試合後、マイクで話すことも出来ないほどの満身創痍(そうい)。「あんな石頭…。あいつのおかげで、鷹木信悟、また強くなることができたぜ。ヘナーレ、お前には感謝するぜ」とうなずいた。「家から会場入りする前に桜が散っているのを見て、そうだよ、素晴らしいことわざがあるじゃねぇか。日本には。『春は桜木、人は武士』………。そうだよ、ある意味、武士と大和魂と、桜は表裏一体。どんな状況でも散るかもしれない。散る覚悟を持ってリングに上がれば、こうして生き残ることができるんだ」と名言を残した。