プロボクシングOPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィックライト級王者でWBA世界ライト級4位の吉野修一郎(31=三迫)が、6回TKO負けを喫して、世界挑戦権獲得はならなかった。

元世界2階級制覇王者で同級3位のシャクール・スティーブンソン(25=米国)とのWBC世界同級挑戦者決定戦に臨んだ。吉野が16戦全勝(12KO)、スティーブンソンが19戦全勝(9KO)とともに全勝同士の対決。

試合は1回からサウスポーでスピードで勝るスティーブンソンのペース。2回にスティーブンソンの左ストレートを浴びて吉野がダウンを喫した。3回もスティーブンソンの正確な左を浴びたが、吉野もボディーブローで対抗したが、4回に右フックを浴びて2度目のダウン。6回にスティーブンソンの左アッパーを浴びたところでレフェリーが早めの試合を止めた。