日本スーパーライト級2位の藤田炎村(三迫)が日本同級王座獲得に成功した。
同級1位アオキ・クリスチャーノ(34=角海老宝石)との王座決定戦に臨み、2回3分8秒、TKO勝利で日本ベルトをつかんだ。2回、相打ち気味の右フック一撃でダウンを奪い、キャンバスに沈めた。
3度目のタイトル挑戦で強打を誇るアオキを右1発で沈め「今日、10ラウンドやるつもりでいました。うれしい! うれしい! やっぱり似たもの同士の試合だと思う。怖かったですが、楽しかった」と笑顔で振り返った。
自身の未来ノートには「23年のうちに王者になる」と記していた。「ずっと書いていたので、それができてうれしい。チャンピオンになると決めていたので」と笑顔。普段は求人広告、人材紹介、人材派遣などを軸とする大手企業の系列で住宅関係の営業をしているエリートサラリーマンだ。
後楽園ホールまで応援に駆けつけた会社の上司らに向けて「たっぷり休んでいいですか」と絶叫。シルバーに染めたヘアスタイルを問われ「(銀髪は)営業では絶対ダメなのでマネしないでください」とジョークも飛ばした。今後は日本王者として挑戦者たちに狙われる立場になる。「いろいろな人に狙われると思う。勝てないと思えないような相手と戦って勝ちたい」と意気込みを示していた。

