UFCとの契約を懸けてアジアの有力ファイターたちが競い合うROAD TO UFC(RTU)第2日に出場する日本勢4選手が計量クリアした。

27日、開催地の中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で行われた前日計量では、バンタム級5分3回に出場する上久保周哉(30=頂柔術)が対戦相手のバーエゴン・ジェライスー(中国)とともに135・51ポンド(約61・46キロ)でクリアした。

アジアを拠点とするONEチャンピオンシップで6戦全勝と実績を残し、UFCとの契約を狙ってRTUに初出場する。主催者を通じ、上久保は「自分の人生がとても楽しくなると思う」と初戦を待ち構える。

また同級5分3回を控える野瀬翔平(25=マスタージャパン福岡)は136ポンド(約61・69キロ)、対するシャオ・ロン(中国)は135・5ポンド(約61・46キロ)でパス。昨年に続くRTU出場となる。

ライト級5分3回に出場する丸山数馬(30=Tri.H studio)は、対戦するキム・サンウクとともに156ポンド(約70・76キロ)で計量パス。同級5分3回を控えるGRACHAN同級王者・原口伸(24=BRAVE)は対戦相手のウィンドリ・パティリマ(インドネシア)とともに155ポンド(約70・31キロ)で計量クリアした。