「ビッグマウス」木村“フィリップ”ミノル(29)が、衝撃の失神KO勝利を飾った。
第8試合で、コンゴのロクク・ダリと対戦。試合開始から、木村の強烈なパンチがダリを捉え続けた。ダリは防御に徹するだけ。木村の一方的な攻撃だった。すると、1回の中盤に木村が、左フックでダリの顔面を“破壊”。ダリは気を失ったかのように、スローモーションで顔から倒れかけた。崩れ落ちる寸前に、再び木村の左フックが顔面に入った。そこでゴングが鳴らされ、場内が凍り付く勝利となった。
Twitterでは「木村ミノル」がトレンド入りするだけではなく、「まま失神」のワードもトレンドに名を連ねた。SNSでは、「立ったまま失神初めて見た」「漫画でしか見たことなかった」と驚くコメントであふれた。そして「立ったまま失神と言えば弁慶やろうな」と歴史上の人物に例えるコメントも上がるなど、それだけのパワーだった。
木村は3月5日の「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT BLAZE」で計量失敗。体重超過の上でKO勝ちした。試合後には、マニー・パッキャオとの対戦を希望し、RIZINの榊原CEOは「失礼だと思う。その前にウェイトを守れよ」とくぎを刺していた。今回のRIZIN参戦を前に、同CEOは「(今後、計量を)守れないことがあると、継続参戦は難しい」と警告していたが、無事に体重はコントロール。試合が始まれば、制御不能の力で、相手を粉砕した。

