元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(33)が、ベルト奪還へ意欲を見せた。
RIZIN44(24日、さいたまスーパーアリーナ)を2日後に控えた22日、都内で大会出場全選手のインタビューに参加。大会のメインイベントで相まみえる金原正徳(40)戦に向けて「いつも通り、自分が一本勝ちする。間違いない」と自信たっぷりに話した。
クレベルは昨年10月にRIZINフェザー級の王座を勝ち取るも、初防衛戦となった今年6月のRIZIN43の鈴木千裕との一戦で計量失敗。契約体重を400グラム超過し、ベルトを剥奪された。試合には勝ったが、ノーコンテンストとなった。当時について「まず私がミスをしてしまって申し訳ない」と改めて、謝罪の言葉を口にした。
今回の減量については「何も問題ない」と順調の様子で「結果的にこうなっていますが、僕はまだ負けていないので自分がチャンピオンだと思っています」と胸を張った。「今は金原戦に集中していますが、次はケラモフか鈴木の勝ってベルトを持っている方と戦いたい」と再び、王者へ返り咲く青写真を描いた。