RIZINの榊原信行CEOが、ド派手なパフォーマンスをかました。第7試合後の休憩時間にリングイン。
マイクを持つと「海、助けて下さい」とリハビリ中の朝倉海を呼び寄せ、RIZIN LANDMARK 6(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)への出場を打診した。
とはいえ、海はリハビリ中ということもあり、榊原CEOは「本人は年末のタイトルマッチ臨みたいと思うし、けがもしたくないと思う。ただ、海のやれる相手、アイデアがあります」と笑った。
海が「いるんですか?」と言うと、榊原CEOは「これ、本当に出来レースじゃなく、ガチでこの場で口説きたい。電話していいですか?」とスタッフが持って来た携帯電話で、電話をかけ始めた。
会場中が驚いたのは、その相手。榊原CEOは皇治に電話した。「今どこにいるの?」の問いに、世界の田中こと皇治は「今福井県で、フットサルで解説していますよ」と言い、会場の笑いを誘った。
榊原CEOは「来週、名古屋、MMAデビューしてください。お願いします」と皇治に出場をリクエスト。これに皇治は「社長、俺MMA童貞ですけど」と返答。榊原CEOは「どこかでは、童貞捨てるやろ?」と突っ込むと、皇治は「これ1週間後なら、ステロイドありですか?」と世間をざわつかせた、
木村“フィリップ”ミノルのドーピング陽性問題をいじった。電話上で、朝倉海-皇治のカードは決定はしなかったが、最後に榊原CEOが「出てくれるかな?」と尋ねると、皇治は「いいとも!」と軽快に返事した。これを聞いていた海は「相手にならないですよ。ぶっ壊れてしまいますよ。皇治さん、ステロイド打って来て下さい」と言い、リングを降りた。