元K-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(27)が、ドーピング陽性の木村“フィリップ”ミノルの行動に、開いた口が塞がらなかった。
安保は宇佐美正パトリックに判定勝利後、かねて対戦を熱望していた木村にリングインを求めたが、これは榊原信行CEOに制止された。リングサイドにいた木村は、カメラに抜かれると中指を立てるパフォーマンス。これを見ていた安保は「メンタルどうなってんですか? すごいっすね。あのメンタル、分けてほしいぐらいです」と、さすがに笑った。
木村はその後、着ていたTシャツを脱ぎ捨て、バキバキの上半身をカメラにアピール。今度は両手で中指を立てた。安保は、その異常なまでに発達した上半身を見て「ステロイドですね。ステロイド、あいつメンタルばぐってるから、まだ取っているかもしれないですね」と笑った。木村の一連の行動に、会場SNS上では批判が相次いでいるが、安保は「びっくりしましたよ。リアクションとしては100点! 100点たたき出しましたね」と最後まで笑いが止まらなかった。