日本ウエルター級挑戦者決定戦は、同級1位豊嶋亮太(27=帝拳)が制した。同級2位石脇麻生(24=石田)と同王座挑戦権を懸けて拳を交え、2-0(76-76、77-75、78-74)の判定勝利を収めた。序盤からジャブ、ワンツーを仕掛けた豊嶋は石脇の左ボディーをしのぎ、左ジャブから強烈な右フックをねじ込んだ。左フックを浴びると、右フックをお返し。中間距離から手数を増やして攻め続け、最後に競り勝った。

これで来春、最強挑戦者として日本王者に挑戦することが決まった。現王者坂井祥紀(32=横浜光)は12月2日、東京・後楽園ホールで同級5位シーサー皆川(31=平仲BS)との2度目防衛戦を控えており、豊嶋はこの勝者に挑戦する。 今年1月に東洋太平洋とWBOアジア・パシフィックの両王座から陥落した豊嶋は7月の韓国同級2位ジェ・ファングクに5回TKO勝ちで再起戦に勝利。石脇戦前には「自分は日本王者になっていないので、十分にやる意味がある」と日本ベルト獲得に照準を合わせていた。