ハリウッド俳優でもある「史上最高の男」ジョン・シナが、中東決戦で統一王者の「刺客」ソロ・シコアに敗れた。WWEヘビー級、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズ率いるユニット「ザ・ブラッドライン」と抗争中のシナはシコアのパワーに圧倒され、最後はサモアンスパイク(ナックルパート)連打で撃沈してしまった。

シコアのトラースキック、コーナーでの串刺しヒップアタックを浴びて苦戦したシナはSTFで巻き返したが、クローズライン(ラリアット)を浴び、コーナーに逆さづりにされながらダイビングヘッド攻撃も食らった。体力を消耗し、マットに倒れっぱなしの状態で、サモアンドロップまで受けて劣勢が続いた。

ダイビング・クロスボディー、チョークスラムなど単発で反撃したものの、シコアのパワフルな動きを封じることができず、必殺技AA(アティテュード・アジャストメント)も回避された。最後はサモアンスパイク連打で3カウントを許してしまった。勝利後、満員となった会場に響き渡るように雄たけびをあげたシコアを横目にシナは倒れ込んだまま。18年以降、WWEのテレビマッチで行われたシングル戦で勝ておらず、2000日以上も勝利から見放されており、引退危機とも言える状態。それでも集まったサウジアラビアのファンから大きな声援を浴び、満足そうな表情で花道ステージを立ち去っていた。