プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人(25=M・T)が来年中のバンタム級転向を見据えた肉体づくりに入る意向を示した。27日、神奈川・相模原市ホームタウンアスリートとして、同市で一日消防署長に就任。市内のショッピングモールでイベントに参加し、火災予防と住宅用火災警報器の交換促進を呼びかけた。

9月18日にアルヒ・コルテス(28=メキシコ)から計3度ダウンを奪って判定勝ちし、初防衛に成功。昨年10月にWBO世界フライ級王座を返上し、今年5月にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得したが、減量は楽ではない状況にある。既に次戦からのバンタム級転向も視野に入れている中谷は「来年をめどに上げていければ。基礎的なものをつくり、いつでも上げられる状態をつくっておきたい」と口にした。

バンタム級転向のタイミングは陣営との相談の上、決断するが、スーパーフライ級で他団体王者との王座統一戦も希望。両階級での可能性を持ちつつ、次戦に備える。中谷は「フィジカルも今週から少しずつやります。フィジカルをしっかりやってしっかり絞る。身体を大きくする時期は大事なので、上げるにしてもとどまるにしてもコンディションづくりの1つとしては大事」と肉体のスケールアップも意識していた。