引退するパートナーへ感謝とはなむけの勝利を届けた。

東京女子プロレス所属のSKE48荒井優希が鈴木志乃、宮本もかと組み、上原わかな、遠藤有栖、鈴芽との6人タッグに出場。集中攻撃を浴びながらも、最後は上原にFinally(かかと落とし)を豪快に決め、今大会で引退する赤井沙希に成長した姿を見せた。

赤井とは昨年「令和のAA砲」を結成。DDTのリングにも上がったことがあるが、当時は「後ろについているだけで任せきりだった」という。それでもプリンセスタッグ王者に輝き、新人賞の技も伝授された。

「リング上での姿、プロ意識、気持ちの強さ」を学び、少しずつ赤井の信頼を得られるようになった。今年9月には最後のタッグを組み、10月には「超えたい」と最初で最後のシングルマッチでぶつかった。敗れはしたものの、赤井に対し持っている力をすべて出し切った。

試合後は「落ち込んでいるときにも声をかけてくれた。プロレスラー人生の半分は赤井さんと一緒だった」と感謝した。「これからも見てくれていると思って頑張りたい」。大好きな先輩の最後の勇姿を目に焼き付け、さらなる成長につなげる。