プロボクシング日本ミニマム級ユース王者の森且貴(23=大橋)が再戦を制し、念願の日本王座獲得を狙う。27日に東京・後楽園ホールで日本同級2位として同級王者の高田勇仁(25=ライオンズ)に挑戦する。26日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、100グラム少ない47・5キロでクリア。高田も200グラム少ない47・4キロでパスした。
昨年11月にノンタイトル戦で初対決し、5回TKO負けを喫して以来のリマッチとなる。前回は森が世界と日本のランキングを保持し、高田がノーランカーの立場だった。約1年ぶりとなる再戦は、王者となった高田に挑む形となる。森は「リベンジしたい。自分との試合後、相手は世界ランクにも入って順位も上げてきてくれた。今度は自分がそれを奪い返し、上に上がっていけたらいい」と闘志を燃やした。
当初は日本王座挑戦者決定戦を経て、日本王座に挑戦する可能性もあったが、挑戦者決定戦を経ずに王座挑戦できるチャンスが到来。「試合を組んでくださった大橋(秀行)会長には感謝しています。ここで勝って恩返ししたい」と気合を入れ直した。
心機一転で黒髪に戻し、昨年1月以来、2度目の日本王座挑戦を迎える。「ミニマム級は(元WBA、WBC世界同級王者)大橋会長の階級。なので大橋ジムに日本王座がないといけない」と強い決意を持って高田との再戦に臨む。

