セミファイナル(第7試合)のワールドタッグリーグBブロック公式戦で、永田裕志&鈴木みのる組が、タイチ&上村優也組に敗れて開幕3連敗を喫した。

永田はかつて付き人だった上村と、鈴木は元同門のタイチとバチバチの攻防で火花を散らした。終盤、Just 5 Guysは孤立した永田に打撃の波状攻撃。そして最後は上村が永田をカンヌキスープレックスホールドで沈めた。かつての師匠から恩返しの3カウントを奪取した。

試合後、鈴木は永田を指さしながら「オイ! オイ、永田! オイ、今日俺はお前に1つだけ、1つだけ、お前の力、アレが全てか!? アレが全てか! オイ、もう終わりなのか!? お前、本当に出がらしなのか!? もうやることねぇのか!?」と声を荒らげ、「アレが全力かぁ!?」と言って先に引き上げた。

残された永田は「いやあ、山梨といい、今日といい、ついこの間まで若手だった2人にやられた。スッゲー悔しいけど、これはある意味1つの喜びかもしれない。やっぱり、この間まで全日本、いろんな団体を見てきた。やはりウチの強みは若い選手がドンドン育って、ドンドン強くなることだから。負けて悔しい反面、ちょっとだけ・・・・・・・いやもっとかな? 上村、辻の成長がちょっとだけうれしく感じる」と振り返った。

それでも「だからって、俺が手を引くわけじゃないから。俺の力はまだこんなもんじゃない。今日出しきれてない力がまだまだある。まあでもいいよ。ああいう強い若いのが出てきたら、より闘いがいのあるリングなんだ、新日本は。やっていきますよ、俺は。見てろよ」

「いいか、若手の成長を喜ぶ心ってのは、鈴木には分からない。アイツには分からない。そりゃそうさ。関係ねぇもん。フリーだから。ただ、俺はこの道、新日本プロレスで31年、悔しい反面うれしい。逆にでも悔しい部分があるんだよ。まだまだ闘っていけるよ。まだまだやるさ。ゼァッ!」と言って敬礼ポーズをとっていた。