第6試合のワールドタッグリーグBブロック公式戦で永田裕志&鈴木みのる組が、GoD(ゲリラズ・オブ・デスティニー)のヒクレオ&エル・ファンタズモ組と対戦。悪夢の開幕4連敗でBブロック負け越しが決定した。

鈴木とファンタズモの先発で試合は始まった。序盤はファンタズモが鈴木にアトミックドロップを見舞い、さらにリングに入った永田にもマンハッタンドロップを食らわすなどペースを握った。

しかし鈴木がエプロンからファンタズモにぶら下がり式腕ひしぎ逆十字固めを決め、ここから鈴木はファンタズモ、永田はヒクレオを場外の鉄柵にたたきつけ、流れを引き寄せた。

だが永田がファンタズモにブレーンバスターを仕掛けようとした際に回避され、さらに「チョットマッテ!」と謎のお願いされて動きが止まった瞬間に、延髄斬りを食らってしまった。

両チームが一進一退の攻防を続けていたが、鈴木がファンタズモに串刺し攻撃を見舞い、永田も続いた。さらに2人でサンドイッチ式キックをファンタズモに食らわしたが、ここでなぜか鈴木と永田が口論となってしまう。

隙が生まれた2人はヒクレオにラリアットでまとめて吹っ飛ばされた。

その後、鈴木はファンタズモをスリーパーで捕獲。永田はヒクレオをナガタロック2で捕らえてアシストした。鈴木はスリーバーからゴッチ式パイルドライバーを狙ったが、ファンタズモにジャックナイフ式エビ固めで切り返された。

鈴木はファンタズモからサドンデス(顔面蹴り)→CR2(パイルドライバーのような体勢で相手の頭を股の間に挟み、相手の両腕を背面で固定し、そのまま顔面からマットにたたきつける技)と連続で決められ、3カウントを奪われて締まった。

試合後、永田は「クソーッ! これ脱落だろ? 俺ら脱落だな。4敗だもんな。やっぱりさ、チーム同士いがみ合ってちゃ、うまくいくものもいかねぇよな。どんなに1人1人が強くてもやっぱりギクシャクしてたら勝てないよ。そうは分かっててもさ、やっぱりなんか言われると俺もムカッとしてしまって。だから今日は俺が何も言わない。残り全力で闘うしかない。なあ? そうだろ?」と話しかけると、鈴木は「うるせぇよ。俺はお前とは違うんだよ。負けてもいい負けなんて、すがすがしいうれしい負けなんて、俺にはねえんだよ!」と吐き捨てて去ってしまった。

永田はそれでも「たださ、アイツ素直じゃないけど、少しずつだけど、お互いのコンビネーションというか、無意識のうちにね、行きどころはなんかお互いに意思が働いて、合体攻撃になりつつあるよね。これをこのシリーズ・・・・・・まあ公式戦は終わっちゃって、優勝の望みは多分ないだろうからあれだけど、このタッグリーグ中に永田&鈴木の本当に心の通い合ったチームを完成させますよ、俺が」などと話して前を向いた。

鈴木に対しては「頭を一回しっかり切り替えてやろうよ。まさに鈴木よ、今こそ脳内変換して、しっかりアップデートしろよ、頭の中を。そしてやってこうよ! あと3試合か、俺たち? あと3試合、やってくぞ、本当に!」

「今こそ鈴木よ、怒りを、怒りとか永田に対する憎しみを脳内変換して、しっかりアップデートして、新しい鈴木みのるを見せてくれ、俺に。俺は待ってるよ、それを」などと呼びかけて敬礼した。