“新しい未来のテレビ”ABEMAは29日、格闘チャンネルでアジア最大級の格闘技団体「ONE Championship(以下、ONE)」の記者会見を独占無料生中継した。

会見には日本人の母を持つONEのチャトリ・シットヨートンCEOと、武尊、青木真也、ロッタン・ジットムアンノン、セージ・ノースカットの4選手が参加。「ONE日本大会史上最高のカードを用意した」という同CEOから、来年1月28日有明アリーナ大会で武尊-ロッタン、青木-ノースカット戦が行われることが発表された。

武尊が3分5回キックボクシングルールで戦うロッタンは、18年6月に那須川天心と初代RISE世界フェザー級王座決定戦で対戦し、延長戦の末に判定負け。その後はONEを主戦場に活躍し、無敗の那須川を最も苦しめた男として有名だ。

武尊はロッタン戦について聞かれると「ONEのデビュー戦がいよいよ決まって、しかも日本で試合ができるということですごくうれしく思ってます。対戦相手のロッタン選手は僕がずっと戦いたかった選手で、世界でもすごい活躍して、世界トップの選手だと思うんで。ロッタン選手は本当気持ちで戦うスタイルで、僕も気持ちで戦うスタイルで、2人の世界最高の殴り合いができると思うんで、ぜひ楽しみにしてください。必ず勝ちますす」と意気込んだ。

チャトリCEOはこの試合について「私にとってこの試合は物語の始まりにすぎないと思っている。みんなロッタン-天心戦、武尊-天心戦を知っているだろう。だれもがその人なりの意見を持っていて、私は格闘家として見た時に、18年のロッタン-天心戦はロッタンが勝ったと思っている。そして天心は武尊に勝利した。これはファンにとってとても魅力的で興味深い三角関係だ。武尊-ロッタン戦はどちらが勝つにしてもKOだろう」と話した。

日本で試合を行うのは那須川天心に敗れた22年6月の「THE MATCH」以来となる武尊は「日本のファンの皆さんには、最後に見せた姿が負ける姿だったんで、やっぱりそれはずっと悔しい気持ちを持ってるし。先日、フランスで復帰戦に勝つことができたんですけど、やっぱり日本のファンの皆さんの目の前で勝つ姿を見せたいんで。次の試合、必ず勝って、ファンの皆さんと一緒に喜びたいなと思ってます」と意気込んだ。

チャトリCEOの“三角関係”発言について、武尊は「格闘技において三段論法というか、誰に勝ったから誰より強いみたいなのっていうのは僕は存在しないと思ってるんで。ロッタン選手にどれだけ良い勝ち方をしようが、天心選手に勝ったとはいえないと思ってる」と前置きした上で「でも僕の中でロッタン選手にKOで勝つことで、あのザ・マッチの負けの悔しさっていう部分に自分に納得をつけられるのかなって。自分に対するけじめとして、ロッタン選手を必ずKOしたいなと思ってます」とKO勝利宣言した。

【動画】武尊「世界最高の殴り合いができると思う」ロッタン戦への意気込み語る

【動画】ロッタン「KO勝利で決着をつけたい」武尊戦への意気込み語る