「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.27 -力道山先生没60年追悼興行-」が7日、東京・後楽園ホールで開催された。

第4試合のタッグマッチ30分1本勝負でスーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)&船木誠勝(フリー)対村上和成(フリー)&澤田敦士(無所属)が行われた。我孫子市議選3選を果たした澤田にとっては心臓手術を経て3年9カ月ぶりのプロレス復帰。青い柔道着姿で奮闘した。

澤田にとって船木は因縁の相手だった。20年3月にストロングスタイルプロレスのリングで船木と一騎打ち。その際、三角絞めで敗れ、意識がもうろうとなって緊急搬送された。なんとか大事には至らずに済んだが、その後はプロレスラーとしてリングに立つことはなく今日まで年月が経過した。

そんなこともあって澤田の船木への攻撃には特に気持ちがこもった。最後は場外で澤田が船木を抑えている間に、村上が座った状態のタイガーの胸に左足キックを浴びせ、そのまま抑え込んで3カウントを奪って勝利した。

澤田は「私を支えてくれたすべての皆さまにただただ感謝、感謝です」。村上も「澤田も3年9カ月ぶりでも、試合に上がってなくても、毎日レスラーの気持ちを持ってどの場面でもやっていれば、必ず結果は出るから。それが魂だと思うし。オレも魂しか見せられないんで」と話した。