斉藤ブラザーズの兄斉藤ジュン(37)が、20日の後楽園大会で中嶋勝彦の持つ3冠ヘビー級王座に挑戦する意向を示した。
全日本プロレスは11日に都内で会見を行い、9日の「日テレプロレス(後楽園ホール)」で負傷した弟斉藤レイ(37)のケガが「右肩関節脱臼」と診断され、「エキサイトシリーズ2024(20日・後楽園、23日・岡山、24日・福岡、25日・京都)」の全試合を欠場すると発表した。ジュンとともに保持していた世界タッグ王座も返上する。
レイはもともとデビュー前から右肩に古傷を持っていたという。全治は3週間程度で、戦列復帰については肩の状態を見ながら判断する。
レイは20日に3冠ヘビー級王座に挑戦する予定だったが、この日の会見でジュンが代役に名乗りを上げた。「こいつを応援しているファンの気持ちをオレが背負ってやる。全日本プロレス、3冠戦、このオレ、斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンに挑戦させろ」と宣言。「オレが弟の代わりに中嶋勝彦をきっちりとたたきつぶしてやる」と意気込んだ。
レイは「本当ならオレも肩がこういった状態でも3冠戦で中嶋勝彦をぶっ飛ばしたかった。世界タッグも本当にやりたかった」と悔しい表情を見せたが「肩がしっかり良くなれば、今までと比にならないくらいパワフルなファイトができると思うんで、今は悔しいけどマイナスにはとらえてない」とポジティブに話した。
もともと古傷があったため、チョップは5~6割程度の力で打っていたというレイ。ジュンは「だったらしっかり治して100%でできるようにしないとな」と最高の状態でのレイの復帰に期待した。

