ムエタイ(タイの国技で両手、両肘、両足、両膝を用いて戦う立ち技打撃格闘技)の聖地ラジャダムナン・スタジアムが日本にやってきた。
ルンピニースタジアムと並び、タイで最も権威のあるラジャダムナン・スタジアムで開催されるムエタイ大会「ラジャダムナン・ワールドシリーズ(RWS)」が12日、後楽園ホールで日本初開催された。
メインカードとなっている日本対タイ対抗戦7試合のうち、第2試合(63キロ契約3分3R)で前ジャパンキック・ライト級王者の永澤サムエル聖光(33=ビクトリージム)がイサンヌア・チョーバンセン(タイ)と対戦。
1Rからイサンヌアがどんどん前に出て前蹴り、パンチ、肘を出していく展開。終盤、永澤もパンチを返したが、1Rはジャッジ3人とも10-9でイサンヌアを支持した。
ムエタイのジャッジにはポイントを与える6つの基準がある。
●効果的な攻撃(効かせたパンチ)をした選手
●相手に最もダメージを与えた選手
●相手に最もプレッシャーを与えた選手(下がるとマイナス評価)
●最も相手の攻撃を回避できた選手
●最も相手の攻撃を防御した選手
●最もファウルを行ってない選手
というもの。最初の3点をまず同時に判断するという。
2Rは永澤も押し返してパンチ、キックを放ったが、イサンヌアもコーナーに詰めて肘をヒットさせた。このラウンドもジャッジ3人とも10-9でイサンヌアを支持した。
3Rもイサンヌアが前に出て、永澤が下がりながらカウンターでパンチを出す展開。終盤、永澤も前に出てパンチを集めたが、イサンヌアが永澤の攻撃をさばききって判定3-0でイサンヌアが勝利した。
これで日本対タイは1勝1敗となった。

