プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチは6日、東京ドームで開催される。5日には都内のホテルで前日計量が行われ、4団体統一同級王者井上尚弥(31=大橋)、挑戦者のWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)が出席。井上はリミット(55・3キロ)とよりも100グラム少ない55・2キロ、ネリは500グラム少ない54・8キロでそれぞれクリアした。
計量後には両者の鼻がつきそうなぐらい近距離のフェースオフ(にらみ合い)が始まり、20秒間、バチバチの火花を散らした。井上は「明日やるだけなので、ここから駆け引きも始まっている。いつもながらコンディションはバッチリ」と手応えを示した。あらためてネリと向き合い「別に感想はないです。55・3キロまで落としているし、リカバリー次第ではないですか」と淡々と分析した。
昨年7月のスティーブン・フルトン(米国)戦から3試合目のスーパーバンタム級の世界戦。井上は「3試合目になるし、つかんできているものがある。フルトン戦も(昨年12月の)タパレス戦もリングで何の支障もなかった。今回もパーフェクト」と自信の笑みを浮かべていた。

