ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が殺気立ち、大一番に備えた。6日、東京ドームでWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)との防衛戦を控え、5日に都内のホテルで前日計量に臨み、リミットよりも500グラム少ない54・8キロでパスしたネリに対し、100グラム少ない55・2キロでクリア。20秒間のフェースオフ(にらみ合い)で火花を散らした。歴史的試合の勝者に贈られるWBCダイヤモンドベルトも懸けられた一戦へ、井上が戦闘モードに入った。
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井上尚弥の一問一答は以下の通り。
-ネリがリミットより500グラムアンダー
井上 多分、ここ(ホテル)に朝10時から仮計量をできるものが入ったと聞く。その時点でちょっと(仮計量を)やっているはず。まだ余裕があるのじゃないですか。しっかり準備し、管理すれば。
-ネリの体格を見た感想
井上 別に感想はない。あとはリカバリー次第。
-スーパーバンタム級で3試合目
井上 調整面で何となくつかんできたものはある。(昨年7月の)フルトン戦も(同12月の)タパレス戦もリング上での支障はまったくなかった。
-ネリが米メディアに「俺は失うものがない」とコメントした
井上 何も思わない。背負うものがある、ない人間の差は僕はないと思う。別にネリに失うものがないと言うから強いのかと言えば、別にそうではない。そこが、この試合に左右することはまったくない。

