4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が防衛(WBAスーパー、IBF初、WBC、WBO2度目)に成功した。元世界2階級制覇王者のWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)の挑戦を受け、6回TKO勝利。日本人初となる4団体統一王者としての防衛を成し遂げた。

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“悪童”と呼ばれたネリはグッドルーザーになった。入場時に大ブーイング。1回に左フックで井上尚から先制のダウンを奪いながら、その後は防戦一方となった。2回と5回に左フックでダウンを奪い返され、6回に右アッパーからの右ストレートで心も折れた。「井上選手を恐れてはいないが、リスペクトはしている。この試合は自分のキャリアで最も重要で大切」と話していた。理想的な試合の入りも、逆に目覚めさせた“モンスター”の力に屈した。試合後は病院へ直行。コメントはなかった。

【ボクシング】井上尚弥がネリと4団体防衛戦 34年ぶり東京ドーム世界戦 ライブ速報